もう5年は経ったと思う。
メンターから
Supremeのパーカーをもらった。
それが本当に気に入って、
2年くらいむちゃくちゃ着まくった。

今振り返ると、
ただ服を1着もらったという感覚ではなかった。
自分では買えなかったものをもらって、
新しい世界を見せてもらった。
そういう経験だったと思う。
俺はこれまで、
服をもらったり、
知識を教えてもらったり、
人を紹介してもらったり、
本当にいろんな人から
たくさんのものを与えてもらってきた。
だから自分も、
少しずつ渡す側になった。
初めて10万円くらい出して買った
BALENCIAGAのパーカー。
自分で事業を始めてから
初めて買ったCartierの財布。
どちらも思い入れがあったけど、
仲間に託した。
別に、Supremeをくれた人に
BALENCIAGAを返す必要はない。
恩返しは必ずしも必要ではない。
もらった「ありがとう」を、また別の誰かに渡す。
抱えず、循環させる。
それが
「恩送り」
人から優しくしてもらったなら、
今度は自分が誰かに優しくする。
知識をもらったなら、
次は自分が誰かに教える。
助けてもらったなら、
困っている人がいた時に助ける。
そうやって、
感謝を人から人へ
循環させていけばいい。
愛も、お金も、恩も。
一ヶ所に溜め込みすぎると徐々に腐っていき、ほかのものを蝕む。
水だって、
流れ続けているから綺麗でいられる。
人から受け取ったものも同じ。
愛されたなら、
愛を与える。
お金が入ったなら、
自分だけで抱えずちゃんと使う。
誰かに与えてもらったなら、
今度は自分が与える。
恩送りという循環。
これはもはや宇宙のルールで、
抱え込まず循環していけば
どんどん良いものが入ってくる。
だから、
「この人に何を返せばいいんだろう」
と考えすぎなくていい。
その人からもらった優しさを
忘れなければいい。
そして自分に余裕ができた時、
目の前にいる誰かへ渡す。
恩は返すものではなく、送り続けるもの。
俺もまだまだ
多くのものを人から受け取っている。
だからこそ、
自分のところで溜め込まずに、
これからも人へ、
次の人へ、
どんどん恩を送っていこうと思う。
鷹平
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