イヤサカー!
どうも、五十嵐先輩です。
先日、ついに買いました。
納豆鉢です。

「え、なにそれ?」と思った方。
安心してください。1ヶ月前の私も同じことを言っていました。
納豆鉢とは、その名の通り、納豆を混ぜるためだけに生まれてきた専用の器です。
内側に細かい溝(櫛目)が刻まれていて、片側に注ぎ口がついているものが多い。
…はい、ここで多くの人がこう思うはずです。
「納豆なんて、パックのまま混ぜればよくない?」
わかります。
私も30年以上、そうやって生きてきました。
ですが、結論から申し上げます。
納豆鉢を使うと、納豆は別の食べ物になります。
大げさではありません。
同じ納豆、同じタレ、同じご飯なのに、
口に入れた瞬間の満足度がまるで違う。
ガチでブリブリになれます!!
このブログでは納豆鉢を使い始めて気づいた魅力とメリットを、
正直なデメリットも含めて、余すことなくお伝えしていきます。
☑毎朝、納豆をパックのまま混ぜている
☑タレの袋を開ける時に、毎回指がベタベタになる
☑「丁寧な暮らし」に少しだけ憧れがある
☑でも、高い家電や面倒な習慣はちょっと…
こんな方には、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。
(ちなみに、納豆が嫌いな方は今すぐブラウザバックしてください。この先、あなたが得るものは1ミリもありません)
■そもそも納豆鉢とは何か
まずは軽く基本情報から。
納豆鉢は、陶器や磁器でできた、小ぶりの鉢です。
特徴は大きく2つ。
①内側に細かい溝が刻まれている
②片口(注ぎ口)がついているものが多い
この溝がただのデザインではありません。
混ぜる時に納豆の粒が溝に引っかかり、効率よく攪拌されるようになっています。
要するに、”混ぜる”という行為に特化した器なわけです。
昔から日本の食卓にあった道具ですが、
パック納豆が普及してからは、すっかり見かけなくなりました。
ちなみに、美食家として知られる北大路魯山人は
納豆を何百回も混ぜてから食べることを勧めていたという話が有名です。
(一説には400回以上とも。暇なのか、天才なのか。たぶん両方です)
そこまでやらなくても、混ぜる回数で納豆の味わいが変わるのは、
納豆好きの間では常識だったりします。
そして、その”混ぜる”を最高の形で叶えてくれるのが、納豆鉢なのです。
■納豆鉢の魅力とメリット6選
では本題です。
実際に使ってみて感じたメリットを6つ紹介します。
◆メリット①:とにかく混ぜやすい
まず何より、これです。
パックで納豆を混ぜたことがある人なら、わかると思います。
・狭くて箸が動かしにくい
・勢い余ってフタがバタバタする
・端っこの豆がまったく混ざらない
・タレが偏る
納豆鉢だと、このストレスが全部消えます。
適度な深さと広さがあるので、箸がスムーズに回る。
そして内側の溝が豆をしっかり受け止めてくれるので、
少し混ぜただけで、全体に均一に混ざります。
初めて使った時、思わず声が出ました。
「え、こんなに楽なの?」
30年以上、私は一体何と戦っていたのか。
パックの角にいる最後の数粒と、毎朝ひとり静かに格闘していた日々は何だったのか。
(答え:ただの不便です)
◆メリット②:糸がブリブリになる
これが一番感動したポイントです。
納豆鉢で混ぜると、納豆の糸がメレンゲのように白くふわふわになります。
溝の効果で空気がよく含まれるからだと思うのですが、
見た目からして、パックで混ぜた納豆とは別物です。
そして、このふわふわ状態の納豆をご飯に乗せると、
口当たりがまろやかで、豆の風味がぐっと引き立ちガンギマリします。
タレの味がしっかり全体に絡むので、
タレを少なめにしても十分美味しいです。
(つまり減塩にもなる。アラフォーの血圧にも優しい。納豆鉢、まさかの健康器具説)
◆メリット③:トッピングを入れても余裕
パック納豆の最大の弱点、それは”容量の限界”です。
ネギを入れる。卵を入れる。キムチを入れる。
…はい、溢れます。
結局、別の器に移し替えることになり、
洗い物が増えるという本末転倒な事態に。
納豆鉢なら、最初から余裕のあるサイズなので、
トッピングを好きなだけ入れて、そのまま混ぜられます。
私の最近のお気に入りは、
納豆+卵黄+刻みネギ+少しのごま油。
これを納豆鉢でふわっふわに混ぜて、炊きたてのご飯に乗せる。
…この瞬間のために、朝起きていると言っても過言ではありません。
◆メリット④:片口でご飯にきれいに乗せられる
地味ですが、これが大きい。
パックから納豆をご飯に乗せる時、
箸でかき出すと、どうしても糸が飛び散ったり、
パックの縁に豆が残ったりします。
納豆鉢の片口なら、注ぐようにスッとご飯に乗せられる。
最後の一粒まで、きれいに移せます。
糸がテーブルに垂れて、拭いても拭いてもネバネバが取れない…
という、あの朝の小さな絶望ともお別れです。
◆メリット⑤:パックのゴミ問題から解放される…わけではないが、気分は上がる
正直に言うと、納豆鉢を使っても、パックのゴミはなくなりません。
ですが、食卓にパックが並ばないだけで、
朝ごはんの見た目が一気に”ちゃんとした食事”になります。
プラスチックのパックとタレの袋が転がっている食卓と、
陶器の器にふわふわの納豆が盛られている食卓。
同じものを食べていても、気分がまるで違います。
人間は、目でも食べている生き物です。
たかが器、されど器。
毎朝の気分が少し上がるだけで、その日のパフォーマンスも変わってきます。
◆メリット⑥:毎日使うものだから、投資対効果が異常に高い
最後に、少しだけお金の話を。
納豆鉢は、安いものなら数百円から、
作家ものの良いものでも数千円〜1万円ほどで買えます。
仮に3,000円の納豆鉢を買ったとして、
毎朝使えば、1年で365回。
1回あたり、約8円です。
2年使えば4円、5年使えば1.6円。
もはや、タダみたいなものです。
一方で、毎朝の満足度は確実に上がる。
これほど投資対効果の高い買い物は、なかなかありません。
ちなみに私は、
「毎日使うものにこそ、少し良いものを選べ」
というポリシーを持っています。
財布、靴、寝具、そして器。
毎日触れるものの質が上がると、生活全体の質が底上げされます。
納豆鉢は、その入門編として最高のアイテムだと思います。
■正直なデメリットも書いておく
ここまで良いことばかり書いてきましたが、
フェアじゃないので、デメリットも正直にお伝えします。
①洗い物が1つ増える
パックなら捨てるだけですが、納豆鉢は洗う必要があります。
しかも、内側の溝にネバネバが残りやすい。
【対策】使い終わったら、すぐに水を張っておく。
これだけで、ネバネバが驚くほど簡単に落ちます。
放置して乾かすと地獄なので、これだけは死守してください。
②場所を取る
食器棚に、納豆専用の器が1つ増えます。
「納豆にしか使わない器を置くスペースなんてない」という方もいるはずです。
【対策】実は、ゴマをするすり鉢代わりや、
ドレッシングを混ぜる器としても使えます。
納豆専用と思わず、”混ぜる器”として使えば、出番は意外と多いです。
③割れる可能性がある
陶器なので、落とせば割れます。当たり前ですが。
【対策】気に入ったものを大事に使う。
割れたら、それはそれで新しい器を選ぶ楽しみが生まれます。
■納豆鉢の選び方:3つのポイント
これから買おうと思っている方のために、選び方のポイントも置いておきます。
①サイズは「納豆1〜2パック+トッピング」が入るもの
小さすぎるとトッピングが入らず、大きすぎると混ぜにくい。
直径12〜14cmくらいが、一人分には使いやすいサイズ感です。
②片口つきを選ぶ
ご飯に乗せる時の快適さが段違いです。
迷ったら片口つき一択でOK。
③食洗機対応かどうかを確認する
毎日使うものなので、手入れのしやすさは超重要。
食洗機を使う人は、対応しているかどうかを必ずチェックしてください。
デザインは、もう完全に好みで選んでいいと思います。
毎朝目にするものなので、「これ好きだな」と思えるものを選ぶのが一番です。
好きな器で食べる朝ごはんは、それだけでちょっとした贅沢になります。
■納豆鉢で納豆を美味しく食べるコツ
最後に私が実践している混ぜ方を紹介します。
①タレを入れる前に、まず納豆だけで混ぜる
いきなりタレを入れるのではなく、まずは豆だけで30〜50回ほど混ぜます。
糸が白くふわふわになってきたらOK。
②タレを入れて、さらに混ぜる
タレを加えて、さらに数十回。
ここで全体がまろやかにまとまります。
③トッピングは最後に
ネギや卵などは最後に加えて、軽く混ぜるくらいで。
混ぜすぎると、せっかくのふわふわ感が落ち着いてしまいます。
④片口から、ご飯の上にそっと注ぐ
最後の一粒まで、きれいに。
これだけです。
ぜひ一度、試してみてください。
■小さな道具が、毎日を変える
たかが納豆鉢。
されど納豆鉢。
正直、買う前は「なくても困らないもの」だと思っていました。
でも、使い始めて気づいたんです。
毎日の当たり前の中にこそ、ちょっとした改善の余地がたくさん転がっている。
そして、その小さな改善が積み重なると、
毎日の満足度は確実に上がっていく。
大きな買い物や、大きな挑戦だけが人生を変えるわけではありません。
数千円の器ひとつで、毎朝のテンションが上がる。
それだけで、十分に人生は豊かになります。
もし、毎朝パックで納豆を混ぜているあなたが、
この記事を読んで少しでも「ちょっと気になるかも」と思ったなら、
ぜひ一度、納豆鉢を手に取ってみてください。
30年以上パックの角と戦ってきた私が、自信を持っておすすめします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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