クロガネです。
講習とか個別相談で、いろんな人の会話のログとかトーク見る機会が多いんですけど、、
モテてない人の会話って、内容が全然違っても、なぜかいつも同じ感じにつまらないというか、深みがないというか。
で、これ突き詰めると原因はだいたい一つで。
モテる会話が出来ない人、だいたい読解力が低いよな。
「読解力が低い」ってどういうことか
読解力っていうと国語のテストの話に聞こえるかもしれないですけど、モテる会話でも全く同じ能力が問われてます。
高校の現代文でこういう問題あったじゃないですか。
「この人物はなぜこう思ったのか、抜き出しなさい」
これ、実は2段階あって。
まず、そもそも書いてあることをそのまま正確に拾えてるか(表面読み)。
その上で、書いてない部分、感情や意図まで拾えてるか(深読み)。
モテない人の会話を見てると、深読み以前に、この表面読みすら怪しい人が結構多いんですよね。
相手が言った言葉を、そもそも違う意味で受け取ってる。
さっきまでの文脈を無視して、自分が話したいことだけ拾ってる。
これはもう、深読み云々の前の話です。
その上で、表面はちゃんと拾えてるのに、裏の感情や意図までは届いてない人もいる。
これが深読み抜けのパターン。
どっちにしても、悪気があるわけじゃなくて、単純にそこを読む訓練をしてきてないだけなんですよね。
具体的にどうズレるか
- 「最近疲れてて」と言われたのに「じゃあ今度ジムでも行く?」と提案で返す(本当は労ってほしいだけ)
- 「別に、なんでもいい」を額面通り受け取って、本当に適当に決める(実際は察してほしいサイン)
- 愚痴を言われてるのに「それは〇〇が悪いよね」と正論で返す(共感が欲しいだけなのにジャッジされたと感じる)
こういうのが読解ミスで。
この瞬間に、会話の空気も好感度も一気に冷めます。
自分では普通に会話してるつもりだから、なんでダメだったのか分からないまま同じミスを繰り返す人、結構多いんですよね。
実は「早く返さなきゃ」で焦ってるだけ、というのもある
さっきのズレ、単純に「わからない」だけが原因じゃなくて。
焦ってるってケースも多いです。
会話中の無言の間が怖かったり、気の利いたこと言わなきゃってなったり。
この人に嫌われたくないって思うほど、その焦りは強くなる。
これ自体はおかしい反応じゃない。誰でもそうなる。
ただこの焦りがあると、相手の言葉をちゃんと拾いきる前に、反射で返事を組み立てちゃうんですよね。
読解が終わる前に、口の方が先に動いてる状態。
だから最初から生身の会話で練習しようとするのは、実はハードルが高いんです。
実際、伝説のホスト指導者も同じことを言っていた
歌舞伎町にいる伝説のホスト指導者の話を記事で読んだんですけど。
新人を教えるとき、営業トークとか身だしなみより先に何をやらせるかというと、小学3年生レベルの国語ドリルなんですよね。
「読解をミスった時点で、もう負けている」
これが彼の口癖らしくて。
売れっ子ホストって、結局トークの引き出しの多さより先に、相手の言葉を正確に読み取る土台があるんだなと。
これ、ホストに限った話じゃないなと思ってます。
じゃあどう鍛えるか。国語ドリル、真面目にやる価値ある
生身の人間相手だと、読解を間違えたら普通に嫌われて終わりです。
答え合わせもできないまま、何年も同じミスを繰り返すことになる。
何より、目の前に人がいる時点で「早く返さなきゃ」の焦りから逃げられません。
でも文章相手なら、そもそも焦る理由がない。
自分のペースで、じっくり相手の言葉と向き合えます。
何度でも練習できるし、焦らず読む感覚を先に体に覚えさせられる。
本当に最初の最初からやりたい人は、くもんの「文章読解にぐーんと強くなる」とか、学研の「おはなし推理ドリル」あたり、普通にやってみるといいんじゃないですかね。
Amazonとか書店の学参コーナーで、数百円で買えます。
もうちょっとステップアップしたい人は、こういうのもアリで。
- 小説の一節やエッセイ、悩み相談の投稿文など、感情や本音が書かれた文章を用意する
- その感情や理由が明かされる直前で、読むのを止める
- 「なんでこの人はこう言った/こう感じたと思うか」を一言で書き出す
- 続きを読んで答え合わせ。ズレていたら何を見落としたか確認する
これを毎日1本、まずは1ヶ月。
大事なのは、答え合わせができる形で練習することです。
重ねてになりますが、、
モテる会話が出来ない人、だいたい読解力が低い。
そしてこれは、才能じゃなくて訓練でどうにかなる領域です。
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