イヤサカー!
五十嵐先輩です。
今年の夏はあまり暑くないですね
ただ、僕はDBなので外を歩くと滝のように汗をかきます。
非常に美しくない姿なので、ファミマを見つけると、つい今治タオルを買ってしまいます。
別にタオルに強いこだわりがあるわけではありません。
それでも、なぜかファミマの今治タオルだけは買ってしまう。
今治タオルとは、愛媛県今治市で100年以上受け継がれてきたタオル産業から生まれたブランドです。
「タオルなんて、どれも同じでしょ」と思っていた人ほど驚くくらい、水を吸います。
新品なのに一度目からしっかり吸水し、肌に押し当てるだけで汗や水分をすっと吸い取ってくれる。ゴシゴシ擦る必要がない。あの感覚は、一度使うと意外と忘れられません。
今治タオルには厳しい品質基準があり、吸水性や耐久性などをクリアしたものだけがブランドを名乗れます。
だから「今治」と書いてあるだけで、なんとなく安心して手に取れる。
ブランドとは不思議なものです。
品質を保証するだけではなく、「失敗しない」という心理的な安心まで提供してくれる。
私は汗だくになってファミマへ入り、迷わず今治タオルを手に取ります。
本当に欲しいのはタオルではありません。
汗を拭いた瞬間の清潔感。
少しだけ身だしなみを取り戻したという安心感。
「まだ大丈夫だ」と思わせてくれる余裕です。
人はモノを買っているようで、その先にある感情を買っています。
高級時計は時間ではなく自信を。
高級車は移動ではなく高揚感を。
ブランドバッグは革ではなく所有する喜びを。
そして今治タオルは、単なる布ではなく「心地よさ」と「安心」を売っている。
だから私は、汗だくの夏になると、またファミマで今治タオルを買ってしまう。
たぶん、タオルを買っているのではない。
日本のものづくりが積み重ねてきた信頼を、数百円で買っているのだと思います。
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